「愛心ーーーー


可愛いよっ。可愛すぎて誰にも見せたくないわ」


本当、可愛すぎて困る。


自分がこんな気持ちになるなんて



  思わなかった。


不意に君と視線が、交わる。


優しくキスをすると、自然とベットに倒れ込んだ。


「悠くんっーーー」


少し震えた君の体。


やばい、流されそうになったわ。


つか、襲いそうになったわ。


離れようと、ベットから退く瞬間ーーー



バァン!!!



「愛心ちゃん、美味しいケーキがさあ……………あ。…………失礼しました」

間の悪い親父の乱入。


いや、絶対誤解されたし。