放課後、理事長が教室にきた。


「えっと、今から委員会は集まります。

チアガールの二人もよろしくな。

護衛に、好きな奴と来てくれていい」



「「ちょい待ち!!委員会って何??」」


「あそこは、悪の巣窟だぞ‼


二人を行かせるとか、やばいから‼」


気の合う悠と秋を見つつ、鼻で笑う。


「大丈夫、委員長は優しい甘いマスクの持ち主だ。

心配いらない‼」


だから、嫌なんだって。

真中 清には、愛心を近づけさせたくない。