*悠side*


チアガールとか、マジ勘弁してよ。


あんな衣装。


似合わない言う愛心の姿に、息が詰まる。



似合いすぎて、可愛すぎて


誰にも見せたくないし。


俺は素早く愛心に近づくと、見せないように抱き締めた。



「悠くん?」



困惑する愛心。


気づいたら君を連れ出していた。