君の横顔が寂しそうで、胸がキュッと苦しくなるんだ。


「なんでーー?」



「私には、彼氏がいる。

ずっと、胸の中で生きてる。


もう2度と会えない彼を、忘れたくない。
私のせいなの……彼が死んだのは。」



君が死んだのは、暖かい夏だった。