「悠くん‼


私は大丈夫だからーーっ。


大丈夫だからっ。」


怖かったよ……。


まだ、悠くんとだってキスしてないのに志貴くんに迫られて怖かったよ。


でも、、ケンカなんてして欲しくない。


「愛心、大丈夫?」


ゆゆが私の体を抱き締めた。


少し冷静さを取り戻しつつある私の体を、引き寄せた青さんがいた。