「愛心ちゃん、今日も可愛いね」


どうしてか、いつも絡まれる。


無視を決め込み歩いた。


だけど今日はいつもと違った。


「待てよ、いつも無視すんなよ。
今日は付き合えよ‼」


「いやっ、離して‼」


嫌がる私を連れ込んだ先は、路地裏でーー



ドンッ


壁に追い込まれた私。