撮影も終えて帰る準備をしてる時



「失礼します…春菜ちゃんいる?」

大好きなあの人は突然やってきた


「はい」

「よかった!帰ったかと思っちゃった」

「まだ帰ってませんよ」

「さっき話しの途中だったし帰り少し寄り道しないかなー?って思ってね?」

「え?でも…」

「大丈夫だから、親父の店だから」

「はい…」


あたしはさっと帰る準備をした。