(凪九なんて女に無関心だと思っていたが、今日は珍しい事が立て続けに起こるんもんだな)



また、暫く観覧をしようと思い少し近寄り、野次馬に混じり女と凪九のやり取りを楽しみ始めた



(今、宇津木 七海と言ったな…だからか)



俺は女の行動を察し





1人で頷き、その場を後にした