「凪九くん、警戒してるの凄い面白い。よろしく」




凪九の手を取ると




彼は不満げに眉をひそめた




「お、おっと…Angelはとても勇敢なお方だ、…僕は面白いくはないのかな?良いんだよ、僕のことも褒めたまえ」



八玖は褒めてほしそうに




私に詰め寄ってきた





「いや、私は褒めたつもりとか…(うちのオタク兄にとてもそっくりだ…)」




私が後ずさり、困っていると




凪九が背後から八玖の首を絞め




後ろに引き戻し





「君達は良いパートナーになりそうですね」





学園長はそう言い残して




私は寮へと案内され





2人とはそこでお別れをした