美南:聖斗君!一緒に帰ろう。

美南は聖斗が座っている席に行きいつものように声を掛ける。

聖斗:嗚呼。帰ろうか。

微笑み、二人は玄関に向かい靴を履き替え学校の外に出て一緒に下校する。

美南:聖斗君と同じ高校に入学出来て良かった。
聖斗:俺もだ。明日からは授業が始まるから頑張ろうな。
美南:はい!
聖斗:中学の頃みたいに居眠りするなよ?
美南:!?しっ、しないよぉ〜!気を付けるもんっ!

そんな会話をしながら歩いている。

美南:では、聖斗君また明日。
聖斗:嗚呼。また明日な。

曲がり角で二人はバイバイと手を振り自分の家に帰っていく。