昼休み 屋上

美南:聖斗君、もしかして私に言えなかった悩みって....昴君のことだったのですか?
聖斗:嗚呼。
美南:だから様子が変だったんですね....ごめんね…私、何も知らないでどうしたのかしつこく聞いてしまって....
聖斗:良いんだ。それにもう終わったことだしな。
美南:あの時もし聖斗君が来てなかったらきっと私は何も出来ずあのままだったのかもしれません....なので、本当に来てくれてありがとうございます。聖斗君。

頭を下げる。

聖斗:良いんだ。俺、美南の為なら何処までも行く。もしまた危ない事が起きたとしても絶対助けに行くから。
美南:ありがとうございます。
聖斗:美南...好きだよ。中学の頃から..大好きだ。
美南:!..私もっ...聖斗君の事大好きです!

二人は微笑み合った。