〜テスト後〜

琴音「雫ちゃん全問解けた？」

雫「ううん(´･ω･`)半分しか解けなかった…」

琴音「あらま…勉強しなきゃダメだよ雫ちゃん予習復習頑張ろうね！わかんない所あったら私が教えてあげるから一緒にしよう」

雫「うん！琴音ちゃんお母さんみたい！大好き♡」

琴音「なんか雫ちゃん最近凄くイキイキしてるよね！なんかいい事あった？」

雫「土日にね、競技かるたの体験をしに公民館に行ったの…そしたらね 転校してきた渉と偶然あって対戦して…凄く真剣で楽しそうでね…カッコイイって思って凄く私もやりたいって思ったの…」

琴音「そうなんだ！私100首覚えてるけどあんまり競技かるたって知らなかったな…雫ちゃんが好きになったんだからきっと楽しいんだろうね！」

雫「うん！来週の先生との対戦三対1だけど凄く楽しみ！」

琴音「私も雫ちゃんが楽しそうにしてる所見てみたいな…」

雫「昨日から放課後茶道室でカルタやってるんだ！晴人と渉と隣のクラスのふわちゃんあ…優愛ちゃんも一緒に」

琴音「優愛ちゃん？優愛ちゃん大人しくて凄く優しい子だよね！最近雰囲気明るくなってたのはそのお陰かもね！」

雫「そうかな？そうだと嬉しい。皆と居ると凄く楽しいんだ！」

琴音「そんなに熱中出来ることが出来るなんて凄いね」

雫「うん！なんか秘密の部活をしてるみたい！」

琴音「もう部活にしちゃってもいいくらいだよね！百人一首競技かるた部って」

雫「大会とかあるもんねこの学校毎年。私ねまだ初めたばっかりだけどね。相手より早く取れた時の気持ち良さがすっごく好きでねもっともっと早くとりたいって思ったの。」

琴音「うん。雫ちゃんが好きな事見つけてくれてなんか私も嬉しい…でも！好きな事したいならまずはしたくない事から目を逸らしちゃいけないよ！勉強と両立しなくちゃね(*'ω')」

雫「えへへ…(ノ)ω(ヾ)頑張ります！琴音好きぃ〜♡」






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