「タマちゃん、パス!」

が、流石にそのままティーセットを並べるのはキツイのだろう。

ヌイはボールをパスしてきた。

「おおっと」

それをなんとか一発でキャッチ。

よく分からないけど三人立ったままヌイがテーブルにカップを並べていくのを見つめた。

「ってかなんでタマにパスだよ。

俺に返せばいいだろ!タマ!ヘイ!」

「あ、うん」