「ただいまぁ。」


玄関からお姉ちゃんの声が聞こえてきた。



「お姉ちゃん!」



私はお姉ちゃんを呼んだ。



「どうしたの?」




「お姉ちゃん、けんとの家で食べてたんでしょ?」




「え・・・・・・・・・・・。」




「なんで言ってくれなかったの?」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」