俺はバイクに乗って探した







空き倉庫、さびれたマンション








街中を全て探した俺は見つけることが出来なかった








もうその頃には夜に入るところだった








俺はふと思い出した、皇妃には別の場所に地下室があるのを








その場所に行った俺は気配を消し静かに扉まで近ずいていた






面「~、~~ぇ~、」







扉の向こうから微かに聞こえた声に確信を持った








バンっと開け離れた扉の向こうには








手足から血を流し、ところどころあざになっている「裸」の瑠那の姿だった






俺は怒りで目が眩んだ、その後のことはよく覚えていない







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