陽「双子?なんだよね!すごいね!」







瑠莉「そんなことないよ!お姉ちゃんすごいもん」







何を言ってるのだろうかこの子は







今の私は勉強もできない運動神経もないことになっている







それでも私の方がすごいとはどうゆうことなのだろう







咲「ではそろそろ遅くなってきたので送りますね」






この時の私は海斗に向けられた視線に気づけなかった






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瑠莉「ありがとうございました!」







「送ってくれてあ」







まで言ったところで遮られた







密かに私を殴る妹はやめろというようだった







海斗を見ると苦虫を噛み潰したような顔をしていた







私は海斗にそんな顔をさせたかったわけではなかった







瑠莉「またねぇ!」







ガチャ






瑠莉「なんでお前が皇妃にいるんだよ」