いちにちで

たったいちにちで

こんなに膨らんでゆく。

蒼馬を好きなきもち

あたしこんなに人を好きになったことなんて、ないかもしれない。

人を好きになるってすごい楽しいことだって解っちゃった。

好きになったのが蒼馬でよかった…

「波斗ー…」
「?…なぁに??」

「好き!」
「ふはっ!!蒼馬、あたしも好きだよ!」

蒼馬の言葉がうれしい。

うれしくて心が騒がしい。
ずっとずっとどきどきゆってて

あたしはドキドキを抑えられない。



ふたりでずっとずっと会話をして…

そしたら
いつの間にか学校についていた。