青空に白の色鉛筆で線を引いたような
ひこうき雲が1つ。

桜の花が散り終わるこの季節は
葉の隙間から漏れる太陽の光で木々がキラキラと輝いている。


私はこの場所が好きだ。

眠くなるおじいちゃん先生の声を聞きながら
窓の外を眺めるこの時間も好きだ。