朝は美結による電話によって起こされた。というか、電話がある少し前から意識は覚めていたが、起きる気になったのは美結からの電話があってからだった。
「おはよー!起きた?」
「・・・起きたー」
「今日頑張ろうね…」
「うん…絶対勝と。」
「うん!」
そうそうに電話を切って用意を始める。ラケット、シューズ、お弁当、お茶にタオル、ハンカチ、ティッシュ。忘れ物がないか確認。お弁当はもう忘れたくない。
出かける寸前。
「茉夏がんばれ」
というメモが靴の上に置いてあった。父さんだ。粋なことするなあ…。
「茉夏、後悔しないようにね。」
「母さん…。」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい。」
今日は後輩ちゃん達からの可愛い応援はない。ふっと携帯をみればゾッとする程の応援の数。後輩ちゃん達からだ。
「茉夏先輩!頑張って下さい!」
「遠くから応援してまーす!」
「先輩!FIGHT!」
あぁなんか感動。いい後輩を持ったもんよ…。
学校に着くともうみんな揃っていた。
「茉夏おせーぞ!」
「はやくはやくー」
と急かされる。この光景も最後…?
配車割りによって、私は愛桜の家の車に乗らせて貰うことになった。
「お願いしまーす…」
ちなみに車を出てないのは家だけ。ただ、メッセージ貰った以上、文句は言えない。諦める。
「みんな揃ったー?じゃあはいるよー!」
うわぁ、狭!ここ、大丈夫か?
「おはよー!起きた?」
「・・・起きたー」
「今日頑張ろうね…」
「うん…絶対勝と。」
「うん!」
そうそうに電話を切って用意を始める。ラケット、シューズ、お弁当、お茶にタオル、ハンカチ、ティッシュ。忘れ物がないか確認。お弁当はもう忘れたくない。
出かける寸前。
「茉夏がんばれ」
というメモが靴の上に置いてあった。父さんだ。粋なことするなあ…。
「茉夏、後悔しないようにね。」
「母さん…。」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい。」
今日は後輩ちゃん達からの可愛い応援はない。ふっと携帯をみればゾッとする程の応援の数。後輩ちゃん達からだ。
「茉夏先輩!頑張って下さい!」
「遠くから応援してまーす!」
「先輩!FIGHT!」
あぁなんか感動。いい後輩を持ったもんよ…。
学校に着くともうみんな揃っていた。
「茉夏おせーぞ!」
「はやくはやくー」
と急かされる。この光景も最後…?
配車割りによって、私は愛桜の家の車に乗らせて貰うことになった。
「お願いしまーす…」
ちなみに車を出てないのは家だけ。ただ、メッセージ貰った以上、文句は言えない。諦める。
「みんな揃ったー?じゃあはいるよー!」
うわぁ、狭!ここ、大丈夫か?