「もうすぐ新人戦だね…。」
「まじだ!はやいねー」
「ホント早すぎるよ」
先輩達が引退しておよそ3ヶ月。世代交代してなんとかやっていけるようになった。部長は美結。副部長は茉莉花。うん、なんかいい感じ。
「新人戦、みんな出られるよね…?」
絢音の不安げな表情。きゅるんとした目。何気ない表情が絢音はよく映える。可愛い。
「今回10人だもん!大丈夫だよ!」
「そうかなぁ。やな予感。」
「今回のメンバーを発表したいと思います。」
入ってる可能性がたかいから、と油断は出来ない。
「では新人戦のメンバーを発表します。」
高鳴る鼓動。お願い!
「男子は全員ね。女子は、松下!」
「はい!」
「狭間!」
「はい!」
「結木!」
「はい」
はぁ呼ばれたぁ…よかったぁ…。そして、女子全員と、茜ちゃんが呼ばれた。
「茜ちゃんよろしくね〜」
「頑張ろぉ!」
「はい!」
団体戦、絶対勝ちたいっ!このメンバーなら行けるんじゃない?もう一個うえの大会いけるよね?がんばろ!
「茜だけずるい 」
「上手いけどさ、星野に媚びてんじゃね?」
裏で茜が孤立していっていることを2年生と茜は知る由もなかった。
「まじだ!はやいねー」
「ホント早すぎるよ」
先輩達が引退しておよそ3ヶ月。世代交代してなんとかやっていけるようになった。部長は美結。副部長は茉莉花。うん、なんかいい感じ。
「新人戦、みんな出られるよね…?」
絢音の不安げな表情。きゅるんとした目。何気ない表情が絢音はよく映える。可愛い。
「今回10人だもん!大丈夫だよ!」
「そうかなぁ。やな予感。」
「今回のメンバーを発表したいと思います。」
入ってる可能性がたかいから、と油断は出来ない。
「では新人戦のメンバーを発表します。」
高鳴る鼓動。お願い!
「男子は全員ね。女子は、松下!」
「はい!」
「狭間!」
「はい!」
「結木!」
「はい」
はぁ呼ばれたぁ…よかったぁ…。そして、女子全員と、茜ちゃんが呼ばれた。
「茜ちゃんよろしくね〜」
「頑張ろぉ!」
「はい!」
団体戦、絶対勝ちたいっ!このメンバーなら行けるんじゃない?もう一個うえの大会いけるよね?がんばろ!
「茜だけずるい 」
「上手いけどさ、星野に媚びてんじゃね?」
裏で茜が孤立していっていることを2年生と茜は知る由もなかった。