ぱくはぐったり倒れてた。


まるで死んだように。


「別にかまわない…」


ぱくを抱える。


「ありがとぉ…」


気が弱そうなおかっぱ娘が言う。


「こっちに荷物置いてね」


いたって普通のおかっぱ娘。


気が弱そうなおかっぱ娘は怯えているのかな…。


「あっ…はい」


「お風呂行こう、疲れたよ」


「そ、うだね?」