「なぁ。心愛。」

「キス…嫌じゃないってことは俺を男として意識してんのか?」

そう言うと心愛は顔を真っ赤にさせてこう言った。


それは予想もつかない答えだった。



「わ、私はお兄ちゃんのこと男の子として見てるよ」