司side

なんとか家に着いた俺達。

心愛は疲れたのかソファで横になってる

あ、風呂入んなきゃ

「心愛〜先風呂入るか?」

そう聞くと心愛はすぐに
「じゃぁ〜入ろっかな!」

にこっと微笑む心愛

ドキッ


「それとも一緒に入る?」
ちょっと心愛をいじめてみた


「ば、ば、バカなんじゃないの!?ぜーったい無理ぃ///」

めっちゃ顔真っ赤。
やべ。いじめるのちょっと楽しいかも。


「ふぅーん。ほんとは入りたいんじゃねーの?」
「は、はぁー?絶対ちが…きゃぁ!」

「うおっ!」
心愛は段差につまずき俺に抱き抱えるような形で助けた。

「危ねぇ〜。大丈夫か?」
そう言って心愛をみると


耳まで真っ赤にした心愛がすぐ近くにあった。
あとちょっと動けば唇が当たっちゃうぐらい。

ドキンドキン…

「こ…心愛?」

「えっあっはい!」
なんで敬語なんだよ。
ってかそろそろ離れないと俺我慢が…

「心愛そろそろどいて…?」
「あ…。うん…」

そう言って心愛は走って風呂場に入った。

ふぅー。やべぇ。
キスするとこだった。
くそっ理性がもたねぇ

かわいすぎんだろ。
もっといじめたくなる…