「ふぁ〜」
「昨日推しの動画見すぎたー」
私は佐藤唯那
今日から高校1年生。
中学生の頃は恋愛なんてしないできたから
高校生活は頑張るってきめたの!
なのに朝からこの大あくびは酷いww
自分でも思って少し反省。
しかも入学式なのに寝不足でクマもあるー
化粧で隠せるかな??
「とりあえず着替えよ」

「おはよー!!」
「姉ちゃんうるさい」
弟の竜樹はいつも通り落ち着いて文句を言ってるけどそんなの関係ない!!
私は今日から高校生なんだから!
「あら〜唯那おはよう」
お母さんもいつもより機嫌が良い
朝ご飯を食べて支度を済ませて玄関に行く。
私の家の玄関には大きな鏡があるの!
そこで全てチェックしていく
「えーっとポーチ、筆箱、財布。。」
持ち物を確認し鏡を見る。
「改めて見ると私って可愛くないなー。」
自分で言ったけど悲しいわ。
でも今日は少しは自身を持てる気がする!
だって髪も巻いて、化粧もしてスカートもすごーく短くしたんだもの!
もう中学生の私ではない。

「あらっ唯那まだいたの?もう8時よ?」
「えっ嘘でしょ!?」
時計を見るともう8時を過ぎてる!!
「やっばーい!!いってきまーす!!!」
今の声がもう女子ではなかったけどそこは気にしないww