「……は?お前何言って「そんなことしたってなんにもならねーし、愛ちゃんの気持ちは変わんねーんだよ」



浩ちゃんの言葉を遮って、話し続ける大ちゃん。



「……は?」



浩ちゃんの眉間にシワが寄っていく。



「白崎さん、俺を騙そうたってそうはいきませんよ」


「は?大輔ほんとさっきから何言ってるかわかんねーんだけど」



はぁっとため息をつく。



「あれですか?もしかして一生歩けないかもしれないとかそんな類ですか?」


「は?」



浩ちゃんの眉間のシワはなくならない。



「大ちゃん、何言って……「愛ちゃんは黙っててよ」



大ちゃんの肩を後ろから掴むけど、それはやんわりと外される。



「まずさー、俺がこういう性格なのになんで驚かないの?」


「……っ、は?そんなのお前が自分で暴露したんだろーが」