私の価値は私が決める
別に何て言われても関係ない
あなたがいるだけで世界が輝いていた
一人で生きてると思っていた
でも一人ではなかった
あなたといると優しい気持ちでいられる
優しくて……暖かくたて……いるだけで心強くて……
この気持ちを忘れない
あなたと歩いたこの道をいつか思い出す
顔を上げて前を見る
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ずっと湊と似合わないと思って、へこんでた。心は少し憂鬱になる。
そんな時に、美月ちゃんに言われた。
「奈緒ちゃん、お兄ちゃんのことどう思ってるの?」
「好き……だよ」
「それなら、回りの人のことなんか関係ない。自分の気持ちを大事にしなかったら、うまくいかないと思うよ。お兄ちゃんは奈緒ちゃんのことを好きなのわかるもの。私は二人は似合ってると思うよ。」
「どうせ、私は……」って思いながら、殻に閉じこもっていた。でも、美月ちゃんはそんなこと思ってない。知らない人に何て言われても関係ない。ちゃんと前を向こう。
「ありがとう。これから、みーくんに会いに行く」
「頑張って……」
逢えない時間が愛を育てる?
そんなわけない
逢えない時間が不安にさせる
自分の本当の気持ちに気付いてしまった
キミへの強い独占欲を自覚していた
うざいって思われちゃう?
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奈緒と二人で会えない。みんなで遊ぶのは楽しいけど、ちょっと疲れる。だけど、奈緒と一緒にいたいから……奈緒といるために……
奈緒に離れていかれるのは、いやだ。奈緒に彼ができてから会えなくなったあの時のように……あんな想いはもうたくさんだ。
そんな時、奈緒から電話がかかってきた。
「今から会いたい」って……
待ち合わせの公園で待っていた。
久しぶりに二人で……
無駄だと思いながらも、期待してしまう。
そして、大学の女に言われたこと……今日美月に言われたことを聞いた
「二人で会えなくて、どんなに辛かったかわかるか?」
「ごめんなさい」
もう離れないよう、ぎゅっと抱きしめた。
「ごめんはいらない。なっちゃん……俺たちつきあってんだから、なっちゃんのすべきことは?」
「え?」
バイクにのせて、家に連れていった。
誰もいない家。部屋につれていって、キスして、抱きしめた。奈緒と二人でいる時間が好きだなぁ……こんなに充実したのは久しぶりで気持ちいい。ほんの少し勇気を出したら、変わるかな?
心から結ばれる。ドキドキが止められない。心を満たしていく愛……愛はこんなにもあったかい。
あなたは世界で一番大切な人
ずっと好きだった
気持ちを伝えたのに……
まだ彼女のことをひきづってる
苦しくて……すごく寂しい……
それでもきっとこれからもずっと愛し続ける
がんじがらめに縛り付けたい
一緒にいるだけじゃ不安でたまらない
やっと捕まえたんだ
もう逃がさない
独占欲は加速する
止まらない……
あなたは私だけのもの
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弘人と付き合い始めた。あなたとつきあえたら、幸せだと思っていた。だけど、部活の帰りも二人じゃない。他の部員も一緒で、甘い雰囲気なんてない。彼女になったのに……そばにいるのに、心が遠く感じる。
友達といる方が楽しそうだし、一人でイライラして……
ちゃんと彼女になれるように、もっとかわいくならなきゃ……
これからは、どこまでもついていくから……
かわいくならなきゃ……逢えない時はダイエットして……そして拒食症になっていった……
キミは光だった
オレの心を照らす光だった
好きな気持ちをなかったことにできないなら
あの時に戻れるなら戻りたい
戻りたいけど戻れない……からな……
思い出されるのはキミとの幸せな日々……
こんな辛い想いをするのなら
つきあわない方がましだった
何もない毎日
どうしたらいいよかもわからない
気持ちに区切りがつかない
なぜこうなってしまったのかわからない
好きでいることがこんなにつらいと思わなかった
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奈緒と別れて、奈緒が他の男といるのを見てるだけなんていやだ。胸がつぶれそうなこの想いを抱えて生きている。
恋人になれたら、別れることなんて考えてなかった。別れたら、友達に戻れない。こんな関係になりたくなかった。友達のままずっと仲良くしていればよかった。
あんなあっけなく終わるなら、あんな幸せ知らない方がよかった。世界で一番大切な人だけど、この気持ちは伝えられない。奈緒が一緒にいないとダメなんだ。ただ俺の隣にいてくれるだけでよかったのに……もう奈緒はいない。奈緒がいない生活なんて考えられない。
今もこんなに奈緒のことが好きなんだ。オレ……奈緒に男がいても、気持ちが止められない。もう実らない恋だって……わかってるけど……
一緒にいるのが当たり前だった。あの時から当たり前じゃなくなった。思い出すのは、奈緒との日々……まだ忘れられないでいる。あの男と別れることを願ってしまう。奈緒が辛い想いをするとしても……そんな俺は浅ましいと思うのに……
あなたに恋してる
でも苦しい
ずっと不安だった
いつか邪魔になって別れがくるかもしれない
私は弱い人間だから
負けない強さがなかった
一人で背負うにはあまりにも荷が重かった
恋って楽しいだけじゃないね……
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最近、湊が毎日学校まで迎えにきてくれる。でも、だいたい湊の大学の女の人に会う。湊の人気があるのは知っていたけど、毎回だと本当にきびしい。湊が女の人と話してるのを見てるだけ……だから、「私は帰るから、みんなで遊んで……」と言って、一人で帰る。途中で彩花に電話して、二人で帰る。
不満を言えなくて、我慢してしまう。胃がキリキリして……
「そんなんじゃ、長くもたないと思う」と、彩花に言われて、平気なふりしてたのに、ためこんでいた涙があふれだした。止めようとしても、止まらなくて……
恋ってもっと楽しいと思っていたのに、今は苦しい……よ。
夜、湊に明日からは迎えにこなくていい……って伝えた。
彼女と生きるために生まれてきたんだ
一日中彼女と過ごしたい
彼女を独り占めしたい
ずっと彼女のことを考えていた
ずっと隣で彼女を見ていたい
今までも……今も……これからも……
ずっと……ずっと……
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奈緒に会いたい。毎日、学校まで会いに行く。それなのに、大学の女に毎回会う。奈緒と話したいのに、大学の女と話すことになる。大学の話をするから、奈緒が話に入れない。
「みんなで遊んで」と、帰っていく奈緒。
「俺は彼女とでかけるんだから、帰れよ」って言っても……
「彼女もああいってんだし、いいじゃん」
そんなことが続いて、イライラしていた。
色んな女と遊ぼうとか思わない。たった一人、奈緒がいればいい。
夜、奈緒に電話したら、「明日からは迎えにこなくていい」と言われた。「明日も迎えに行くよー」「友達と遊んでいいよ。無理しないで。私は彩花と帰るから大丈夫だよ」なんでこんなことになった?
切れた電話……を呆然と眺めた。
今日も彼のことばかり考えていた
私みたいのが彼女じゃなかったら
彼はもっと楽しかったかもしれない
私の気持ちばかりが強いんじゃないかって……
これからもっと好きになって
どんどん大きくなったらどうしよう……
もっと苦しくなるかも……
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湊と会わなくなって、湊のことばかり考えてる。
付き合い始めも、あんな感じだったし……付き合ってるのに、想いが一方通行な気がしてきた。
どうしていいかわからない。困らせたいわけじゃないのに……我慢して、笑えない。
「好き」なんて、五分五分なんて無いし……私の想いの方が……
いつか、この先別れるかもしれない。それなら、いっそ今別れた方が心の傷は小さいかもしれない。
二人の想いは、すれ違ったままだった。
行き場をなくした想い……
大丈夫……忘れてしまえば……いいだけ
でも……そんなのはわかってる
わかってるけど……忘れたりできない
あなたがいてくれたら
毎日笑っていられる
もうこの想いを止められない
止めたくない
あなたへの想いを我慢しないから……
あなたは私の太陽だった
今までも……今も……ずっとずっと……
この気持ちは変わらない
傷ついてもかまわない
胸をしめつける想い……
心の中で叫び続けてる
くじけない
あなたとの未来をつかむまで……
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湊のことが好きなのに……彼女ができてしまった。湊との未来を夢みていた。だけど、夢からさめてしまったのは……湊の彼女にはなれないって、現実。だけど、あきらめらんない。
胸が苦しい……今も胸が痛くなる……
私を……私だけを……愛して……
私じゃなくてあの子と付き合うなんて、弱味をにぎられて脅迫されてるのね………彼を助けてあげなきゃ……
あの子に「彼の弱味をにぎって、脅迫するなんてひどい人ね……彼と別れなさい」と、言ってやった。これで、彼はきっと私のところに戻ってくるのね……
あなたがいれば頑張れる
自分の人生なんだから
自分で作っていくしかない
あなたは私だけのものでいてほしい
あなたの笑顔は私だけのもの
全力であなたを私のものにする
愛して……愛しつくす
わがままに……欲望のままに……
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私には湊しかいない。湊への想いをおさえるのは、限界だよ
彼女がいるのは、知ってる。それでも、好きって気持ちが止められなかった。だけど、湊に想いを伝えた
「彼女がいるから、付き合えない」
と、言われた。
彼女がいなくなれば、つきあってくれるってこと……なのね。
彼女に会いに行く
「湊が、あなたがいるから付き合えないって言うんだよねー。湊を自由にしてあげてよ。」