“ただ許して欲しかった

あの幼い僕らの過ちを

ただ信じて欲しかった

本当に、本当に

『愛していたんだ』

本当に、本当に

『愛しているんだ』”



───ねぇ、この歌が聴こえるかな?
僕達の誰にも言えなかった想いが。
不器用な僕達にはこれが精一杯。
でもね、もう大丈夫だよ。

だって、僕達は、


独りじゃなくなったから。