「クラスが違うから一緒に帰るなんて久しぶりだね〜」

私らは帰路を歩く。


「いくら5月で日が落ちるのは遅いって言うけどこの時間は暗いね〜」


「そーだね」


私は柊花が色んな話しをしてくれてるのに短い言葉でしか返せない。


「おや〜、鵠〜難しい顔してるね〜
どうしたのかなー??」

「え?難しい顔してた⁈」

「気づいてなかったの?あはは、鵠は面白いね〜
で、どーかした?」