起きた時には暗くなっていて、サイドテーブルに置手紙があった。
『おはよう。紗南の付き添いをしに、病院へ戻ります。夜ご飯作ったから、お父さんに食べさせてあげて。和彩ちゃんはスープあるから温めて食べてね。頭痛が無かったら放課後に病院までおいで。いつもの病室で待ってます』
お母さん……。
下へ降りると、丁度お父さんが帰ってきた所だった。
「おかえり、お父さん」
「ただいま。体調は大丈夫なのか?」
「うん。薬飲んだら良くなった。今ご飯用意するね」
キッチンに行くと、タッパー分けされたおかずと、ご飯があった。まだ温かいから、さっき帰ったのかな。
お皿に取り分け、スープを温めている間にご飯をよそった。
全ての品を置き、椅子に座った。お父さんは奥の部屋で着替えて、何かの入った紙袋を持ってきた。
「和彩が小さい頃、よく食べてたプリンを駅前で買ってきたんだ。一緒に食べようと思って」
「ありがとう!さ、食べよう。お父さん席ついて」
お父さんが座ってから、私達は手を合わせた。
『おはよう。紗南の付き添いをしに、病院へ戻ります。夜ご飯作ったから、お父さんに食べさせてあげて。和彩ちゃんはスープあるから温めて食べてね。頭痛が無かったら放課後に病院までおいで。いつもの病室で待ってます』
お母さん……。
下へ降りると、丁度お父さんが帰ってきた所だった。
「おかえり、お父さん」
「ただいま。体調は大丈夫なのか?」
「うん。薬飲んだら良くなった。今ご飯用意するね」
キッチンに行くと、タッパー分けされたおかずと、ご飯があった。まだ温かいから、さっき帰ったのかな。
お皿に取り分け、スープを温めている間にご飯をよそった。
全ての品を置き、椅子に座った。お父さんは奥の部屋で着替えて、何かの入った紙袋を持ってきた。
「和彩が小さい頃、よく食べてたプリンを駅前で買ってきたんだ。一緒に食べようと思って」
「ありがとう!さ、食べよう。お父さん席ついて」
お父さんが座ってから、私達は手を合わせた。