先ほどまでは最悪な気分だったレオンだったが、幸せな気分でティナに微笑む。


可愛いと思いながらレオンはティナを抱きしめる。


「……殺してなどともう2度と言わないでくれ」



「ごめんなさい……レオン」


顔を上げたティナに後悔の色を見て取り、レオンは髪を優しく撫でた。


そして優しく、啄ばむように何度も口付けをする。


ティナの甘い口づけにレオンは抑えが効かなくなりそうだった。


欲望を抑え、肩に手を置くとティナとの距離を置いた。