「話はこれで終わりです。もうお眠りになってください」


アメリアはティナの身体を横にさせようとする。


「ご主人様はティナ様を大事に思われています。どうか傷つけないで下さい」


ベッドに横になったティナは疲れたように目を閉じた。


「ひとつだけ……」


アメリアが不意に言う。


ティナは目を開け、アメリアを見つめる。