「お前の嫉妬心に、レオン様はきっと嫌気がさしているわよ?」


「アメリアは嫌じゃないのか? レオン様は女を自室へ入れたことがないのに」


ダーモッドはいらいらしながら、早く部屋からご主人様が出てこないかと待っていた。








『アメリア』


アメリアの脳裏にレオンの艶のある声が聞こえた。