あれから、夏やすみ中は入院してて楽しめなかったよ~


あっあと、私の学校は文化祭がないんだ…だから楽しくないよ~


そのかわり、冬休みは長いんだけど!!


「久しぶり~美花ちゃん」


「久しぶり、入院大丈夫だった?」


「うん!大丈夫だったよ、全然遊べなくてごめんね」


「大丈夫よ」


もうすぐでこのクラスも終わり、最初は不安ばっかだったけど美花ちゃんと友達になれてよかった…!


「ねぇ、ちょっといい?」


亜衣先輩…


「いい…ですよ」




「ごめんなさい、あなた事故にあったのよね」


「えっ?なんでそれを…」


「太陽から聞いたの」


「そうなんです…ね彼氏ですもんね!」


「違うわ、彼氏じゃない」


「えっ?」


「あなたに嘘をついてたの…いつも太陽の側にいるあなたが羨ましくて」


「そうなんですね」


「ごめんなさい、許してくれなくてもいいわ」


「いえ、許しますよ」


あの時許さないと思ったのは秘密にしておこう


「太陽にしっかり気持ち伝えてあげて」


「えっ?どうしてですか?」


「それは、あなたが太陽を好きとわかってるからよ」


「分かりました」