次の日


「陽菜おはよーって!可愛い!!どしたの?」


「雫おはよう!あのね、お母さんが地味子の格好しなくていいって!」


「おおー、良かったね!でもなんか危ないような…」


「ん?なにが危ないの?」


「いや、なんでもないよ!!さぁ行こう」


「うん」


お母さんに正体バレていいって言われたし←言われてない!


最近蓮くんに会えてないんだよな~、会いたいな~


「誰に会いたいの?」


「えっ!?」


口に出てたかな~やばいね、私…


「なんにもないよ…!」


「本当~?恋とかしてんじゃないの?」


「ブフ、もうなんてこと言うの!?」


「本当なんだ~教えてみなさいよ!」


教えていいのかな?




「ええー!野杉くん!?」


「しー!!声でかいよ」


皆に聞かれてないかな?大丈夫かな~?


「ごめんごめん、野杉くんか~いいんじゃない?頑張れ」


頑張れっか頑張るか!!



それより学校遅れてない!?やばいよね!!


「雫走るよー!」


「ほんとだ~」




一時間目は遅れてしまった…でもいろんな人に見られてたような?まあいいか!


屋上いこーと


うわ~風気持ちー!屋上はいいよね!


「陽菜遅れたんだってな、授業」


「わっ!びっくりした~遅れちゃったよい、いろいろしてて」


「ふーん、正体ばらしてんだ」


「もういいってお母さんが言ったからね!」


「俺だけに見しとけばよかったのに…」


ん?なんかいったかな?声小さくて聞こえないよ~


「あっ!今日にいなかったよね蓮くん」


「あー保健室行ってた」


「体調悪いの!?大丈夫?」


「寝てただけだから、大丈夫」


「そうなんだ…」


保健の先生も大変だな~