「雫かーえろ!」


「陽菜ちょっと待ってて~」


「いいよ!」


はぁ~今日も疲れたな。今日は仕事あったっけ?忘れちゃったよ…まぁ大丈夫だよね!


「ごめんね、待たせて!帰ろ!!」


「大丈夫だよね!」




「キャー!あれ人気グループの★●□じゃない?」


「本当だー!なんでここに?」


あっ!あれは、今度一緒にテレビにでる★●□だ!挨拶した方がいいよね?


「陽菜挨拶してきたら?でも皆のまえだしな~」


そんな雫の声は聞こえず…


「★●□のみなさんこんにちわ、どうしたんですか?」


「「ええー!」」


うわ!耳痛い!!それに皆の前だった…


「桃山さんこんにちわ!ちょっと打ち合わせしたくて、しかしどうしてそんな格好?」


「あっ!打ち合わせですか!分かりました!!この格好は…車の中で話します」


「雫ごめん!打ち合わせで…」


「大丈夫!!行っておいで!」


「ありがと!!ごめんね、」


「ううん!」



車の中


「で!どうしてあんな格好を?」


「あれは、おとうさんがしていきなさいって」


「あー!桃山さんがそのまんまで行ったら可愛いから大変なことになるからね!」


ん?可愛いじゃなくてバレちゃいけないからじゃ…?


「いや、バレちゃいけないからとかじゃないんでしょうか?」


「そんな!?バレたっていいと思うよ」


そうなのかな~?今日帰ったらおとうさんにきいてみよーと!


打ち合わせ終了


「ありがとうございました」


「こちらこそ!ありがとう!」


はぁ~疲れたな~おとうさんにきいてみよかな!


「おとうさん~!」


「陽菜おかえり、どうしたんだ?」


「なんで私地味子の格好してるの?」


「えっ?あっ、それはー…」


「おとうさんもういいじゃないですか?陽菜地味子の格好はやめていいわよ!」


「そうなの!?ありがとー!やった~!」


明日から可愛くしていこ~!