高校二年生になったんだよ!!先輩になりました、


雫のとこ行こうかな~!


「雫~クラスみた?」


「おおー!陽菜久しぶり!1年の頃と格好は変わらないんだね…」


「クラス見てないよ!!」


「格好は変わらなくてもいいんだよー、雫一緒に見に行こ!」


クラス楽しみだな~雫となれるかな?




2―A
私は2―Aになりました!雫も一緒だよ!!同じクラスなんて幸せだよね、


息を吸って教室へ


ガラガラー


「おはよー雫ちゃん!陽菜ちゃん!」


「おはよー皆~」


「陽菜ちゃんと雫ちゃんと同じクラスって俺死んでもいいかも!」


ん?なんか見られてるような?雫が可愛すぎなんだよね!


「雫!私こっちの席だよ~雫は?」


「私ここ!少し遠いね…でも喋れるし」


すると…


「きゃ~かっこいい!!蓮様よ!」


誰だっけ?蓮…?知らないや、でも名前は聞いたことあるんだよな~誰だっけ?


「雫!蓮って誰なの?」


「ええー!陽菜知らないの!?あのイケメン!」


イケメン…?確かにかっこいいけど、よく分かんない


「陽菜天然だもんね、忘れてるよね~」


天然?なにいってんの!?天然水じゃないよ私は!


仕事してたから眠いかも、保健室行こうかな


「雫、私ちょっと寝てくるから!よろしくね~」


「えっ!?陽菜!?」


驚いてたけどいいよね!いつもの事だし~!


ガラガラ~


「誰かいるかな~?先生~!」


いない…まぁいいよね!ベッドで寝よ


ガラガラ~


先生かな?動きたくないからほっとこう


「スピー、スピー」


ん?誰かいるの?眠たいのに…


「ふぁ~めがねめがね!」


って誰?このイケメン!なんでここでねてんの!?


私の隣のベッドで寝てるじゃん!!なんか爽やかでかっこいい…


「人が寝てるとこ見んの、変態だな、あんた」


…なんか喋ったよね?寝言??


「寝言なの?起きてるのかな?」


プニュ


「痛!お前なにすんだよ!!」


「あっ!起きてたの!?ごめんなさい」


男の子なのに肌がすべすべで綺麗だな~


「あんたなんて名前?」


「私は桃山陽菜です!」


「あ~あんたが噂の陽菜ね…ふーん、俺は野杉蓮だ、よろしく」


噂の!間近で見るとやっぱりかっこいいな~


「なに?そんなに俺に惚れてた?」


えっ?そんなに見てた!?


「惚れてはないんだけど、かっこいいって!」


カァ~∥


「陽菜その顔反則…可愛すぎ」


へぇ?なんか今言ったかな?


「なんか言った?」


「いや別に、それより陽菜ってあの人気のアイドルだろ」


えっ!?なんでわかるの?あれ?


「なんのことかな~名前が同じだけだよ?」


「いや、だって顔がアイドルの陽菜だもん
カワイイシ」



!!?


変装とってた!?やば、おとうさんにおこられるよ~


「このことは内緒にしてくれない?」


「いいよ、その代わり…」