私は吐き出すように言った

「ごめん、お前が響のことを好きって言うこと認めたくなかった」

「だからって…!…それに…!」

よりにもよってなんで今なの…!?

しかもなんで私が響のことが好きなの…!?

私は怒りと悲しみに震える

「ごめん、頭冷やすから怜ベッドで寝て、私はソファで寝る」

「お…おぉ」

私はベッドから少し離れたソファへ向かい、横になった

そしてその夜は泣き続け何が悲しいのかも分からず深い眠りに入った