颯「…?」







ふと、後ろを向く颯真くん。








颯「…ッ!!!」






驚いた表情のまま固まってしまった






―――と、思ったらすぐに嫌そうな顔をして私を睨む。







颯「何…?」








瑠「急にごめんね。


少し颯真くんと話したくて…。」








颯「他の…皆は……?」








瑠「まだご飯食べてる。


私一人で来た。」








颯「そ…。」







瑠「颯真くん。


私思ったんだけど…




―――颯真くんって女嫌い…なんだよ
ね?」









颯「っ!!!」







瑠「ち、違ったらごめんね!


…でも、颯真くん、私を見た時嫌そうな
顔してたから…。」





颯「―――…。







そうだよ…。」