…予定通り、東京に引っ越してきたあたし。
…入学式からちょっぴり遅刻しそうなのは置いといて。
あれから、俊くんとは順調に…、と言えばいいのか。
……雪子ちゃんとのことも、俊くんの口から聞いた。
…本当は別れたあと雪子ちゃんからも聞いたんだけど。
まぁ、この話は長くなるから機会があれば。
すぐに着替えて髪の毛を念入りに整える。
「………よしっ」
ガチャ…、と扉を開くと、明るい日が差し込む。
___それはまるで、あたしの未来を照らしてくれているようだった。
(END)
こんにちは!
ゆうかりん**です!
本編の『スキだとかキライだとか』総合ランキング入りしました!
本当に本当にありがとうございます!!
そして、続編の方も完結しました!
ここまで読んでくださった皆様、1ページでも読もうと思ってくださった全ての皆様、
本当にありがとうございました!!!
2018/04/29 ゆうかりん**
「………大学一緒だったとか聞いてない」
「…だって言ってないし」
「……だから俊くんも上京だったんだ」
「…ほんとは嬉しいくせに」
………嬉しいけど、ね。
「…………いっかい離れて」
…さっきから、後ろから抱きついてくるこのでっかい図体。
「……身長差考えてよ、重い」
「……ふーん。
重いから、離れてほしいの?」
「だからそうだって……!?」
……こいつ。
あたしの正面に来たと思ったら前から抱きついてきた。
「…ぐーるーじーいー」
…切実に。
息ができない…。
「…由紀充電中だから黙って」
「………ハイ」
まぁいっか…と思い俊くんの背中に手を回す。
「………眠くなってきた」
ふあぁ、とあくびしながら言う俊くん。
「…え、立ったまま寝ないでよ??」
「……ん〜〜」
「俊くーん……」
「…うるさい由紀」
「ごめん……、じゃないわ」
つられた、危ない。
「…おーもーいー」
「……………」
「…ねぇ、しゅ…んぅ」
…目の前には、俊くんの顔。
………やられた。
今日もあたしは、俊くんに振り回されまくりです…。
*END*