「あっそ。アンタの考えはわかったよ」

「…」

「でも、節度は持って欲しい」

「うん…………」

彼は静かに

去っていった

「…難しすぎるよ」

それからは覚えない

でも、とにかく家について

考えたくなさすぎて

寝たのを覚えてる