「ねーちゃーん、パンかご飯どっちー?」
リビングから幸人が私に聞いてくる。
「パン!焼きそばパン食べたい!」
「そんなガッツリなもん朝から食うの姉ちゃんぐらいだよ」
私の返答に若干引き気味の幸人がぼそりと呟いたのを私はしっかりと聞いた。
……いや、もしかして聞こえるように言った?
本当に無駄に口だけは達者なんだから。
そう思いつつ洗面所から出てリビングの椅子に腰掛ける。
私の目の前には幸人が卵かけご飯と味噌汁と漬物を食べている。
…あんたも結構食べてるくせによく言うわ。
リビングから幸人が私に聞いてくる。
「パン!焼きそばパン食べたい!」
「そんなガッツリなもん朝から食うの姉ちゃんぐらいだよ」
私の返答に若干引き気味の幸人がぼそりと呟いたのを私はしっかりと聞いた。
……いや、もしかして聞こえるように言った?
本当に無駄に口だけは達者なんだから。
そう思いつつ洗面所から出てリビングの椅子に腰掛ける。
私の目の前には幸人が卵かけご飯と味噌汁と漬物を食べている。
…あんたも結構食べてるくせによく言うわ。