「うるさいな…お前なんか好きじゃねぇから、さっさと俺の前から消えろ!二度と現れんな!」

「ひっく、最…低…、言われなくても二度とあんたになんか会わないわよ!」

奏汰は、泣きながら走り去っていく女の姿を見た後、何事もなかったように扉を押して倉庫の中に入っていく

俺と伸も奏汰と後に続いて入る

「お帰り歩、伸、奏汰!」

「今日は来るの遅いんだな」

「まぁ、色々あってな」

俺達を迎え入れたのは秋と稜

伊豆 秋(いずな あき)
金髪で黒舞の幹部
普段は穏やかな性格だが喧嘩になると人が変わる

井上 稜(いのうえ りょう)
黒髪で黒舞の幹部
喧嘩好き

ん?