何もない人間なんか一人も居ない。
逸れを客観視するまでに

過去にして
泣いた数だけ
私を見る。

私は私で
誰でもない

溶けてく空気に
自分を忘れ薄れて
依存した数だけ
傷ついて


自分に気づいたら
何も負けない
 
誰もが傷の羽根を持ち

誰もが孤独一人。

一人だけど
周りを見たら誰かはいるだろう

これまでは過去

今を生きてる
そう
生きてる