でも、・・・でも・・・、



「ごめんね。でも、あたしの行動で、また風原を傷つける。もう、お互い前を向こう。いままでごめんね。大好きだった。」



あたしはそう言って、その場を去った。



ごめんね。



風原。



好きだから、大好きだから、貴方に別れを告げた。



今までありがとう。



バイバイ。



自分ちの玄関でうずくまって泣いた。