ーーカァー

ヤバいって!!顔真っ赤だ!!

「ごめん。戸惑うよな。俺、死ぬかもだし」

「そっ、そんなことっ……」

ーーギュッ

なに言ってもダメそう……

ーー……こうなったら、ああするしかないわ……

ーーチュッ

「……っ!」

恥ずかしいけど、行動あるのみ。

あたしは、頬にキスをした。

「それは、関係ないよ。あたしも、翔太くんが好き」

「……っ!!」

顔を赤くして、目を見開いていた。