「だっ、だよな」

「あたしあの時、なにがすごいんだか分からなかった……」

「俺も、そのコンクールに応募したんだ」

「……え!!」

ヒャー!!ヤバいー!混乱ー!

「2番だった」

「あっ……アハハ……なんですってー!!」

「フハッ!!可愛い!美麗、一緒に絵、描こうよ!」

「え」

「な?」

決まってるじゃん……もちろんーー

「いいよ!」