「何言ってるの?タマちゃん?」

「人間の科学技術があれば」

「この世界中の」

「どんな悲しみも消せるのよ?」

「今そこで絶滅しそうな種も」

「そして絶滅した種も」

「復活させる事が出来るの」

「分かるタマちゃん?」

「人間次第で自然なんてどうにでも」

「操作する事が可能なの」

タマは首を振りました

「・・・エゴの塊が」

「人間に生かされて感謝する物なんて」

「どこに居ると思う?」

「訳の分からないカゴに入れられて」

「エサだけ食ってりゃそれでいいのか?」

「姫、生き物がなぜ生きているか」

「考えた事があるか?」

イーディスはトイレを見て少し考え

タマを見上げました