「なんて言えば・・・」

イーディスは必死に言い訳を考えました

「大蛙達にさらわれて・・・無理無理」

「狩人に命を・・・あー無い無い!!」

「ていうか・・・もう」

「どうすればいいのさ私っ!!」

トイレの壁に頭を何度もぶつけ

イーディスは少し泣いていました

「姫さぁ、人間捨てたかったんだろ?」

「今さら何を怖気付いてんだ?」

「何もかも捨てて」

「自由になりたかったんだろ?」

トイレの上から身を乗り出し

タマが語り掛けました

「・・・自由って何さ」

「この先、私どうなっちゃうの・・・?」

「それよりもあなた達、本当になんな訳」

「もう放っておいてよ・・・」