イーディスは

急に普通に喋り出したウルリケを見て

あぁ、この人キャラ作ってたんだ

と思いましたが

ウルリケ姉さんの気迫に圧倒され

何も言えずにいました

「ウルリケさん・・・あのですね」

「私達としても姫様が居なければ」

「人間になる事が・・・」

「はぁん?人間になって何すんのさ?」

「どうせあのアリウムみたいに」

「人間の土地を奪い領地を広げ」

「大きなお城を築くんだろ?」

「人間舐めんじゃないよ!」

「お前達の野望なんて私の力で」

「粉微塵に粉砕してみせるさ!」

「やっ・・・んーとですね・・・」

マリは興奮しているウルリケをなだめ

自分達の目的を丁寧に説明しました