ナターシャはお空の上から

綿飴みたいな羊みたいな雲よりも

もっともっと下にある

緑色の森や茶色い地面を見て言いました

あー、お空ってつまんないな

ずーっとずーっとずーーーーーっと

どこまで行っても青い空

あ、夜になれば綺麗だけどね

でもなーんにも無いんだもの

つまんないわ私

それにずーっと飛んでなきゃいけないし

羽動かすのも疲れちゃった

だって寝てる間もずっと

動かしてなきゃいけないのよ?

もうやだ私

よし!地面に降りてみよ!

だってすっごい楽しそうなんだもの!

色んな色の物がいーっぱいあって!!